‘未婚女性’ってどれくらいいるんだろう…。平成2年と平成12年で未婚率を年齢別に比べると、結婚年齢は高くなっています(data1)。とはいえ、未婚女性の89.1%が「いずれは結婚したい」と思っていて(1997年出生動向基本調査.国立社会保障・人口問題研究所)、未婚者が少ない年齢層ほどお見合いの経験率も高くなる(ウーマン.ツヴァイ.コム8月アンケート)ことを考えると、あえて「結婚しない女性」は少数。
 今の未婚女性は‘結婚適齢期’よりも、‘中身=結婚相手’にこだわっているのです。
結婚の利点ってなんだろう。
 女性の場合、心理的な安らぎにまつわる理由が圧倒的(data2)。では、その理想の結婚を実現させるため、結婚相手に必要な条件とは?
 結果は、1位が人柄。2位が経済力(data3※下方にあります)。この人柄重視の傾向が、恋愛結婚の増加につながっています。ただ、不景気だと経済面を重視する傾向があるので、経済的に安定したくて結婚を考える人も増えているのかも…?
 結婚意志をもつ独身女性はみんな、相手に何を求めるのかハッキリしているみたい。でも、もし、ふと周りをみわたした時に、結婚したいと思う人が誰もいなかったとき、あなたならどうしますか? 理想的な相手との‘偶然の出会い’を待つことが常だけど、それってかなり難しい。だから、自分で‘出会い’をつくる必要も…。そんな手段のひとつ‘お見合い’についての捉え方はさまざま。なぜお見合いを否定、肯定するのか、意見を比べてみよう。
 ■恋愛結婚派
 ・お見合いでは‘理想の人’に出会えない。
 ・人柄がわからない。
 ・条件から人を判断するのには抵抗がある。
 ・一度会っただけで「結婚前提のおつきあい」か「さようなら」の選択肢しかないから。
 ・断わるときなど、わずらわしくて面倒。
 ■お見合い肯定派
 ・早く‘結婚’したい。
 ・異性がまわりにいない。誰かと出会いたいから。
 ・結婚相手に求める条件をクリアした人とだけ会えるから。
この比較から、恋愛結婚派は人柄、お見合い肯定派は目に見える条件(学歴や年収など)へのこだわりが感じられます。それぞれが理想の相手と巡り合えるよう、自分に適した出会いのカタチを模索しているようですね。
 結婚したい女性の嘆きは、「条件にあわない」「理想の人がいない」「出会いがない」…ということ。
 「この人が年貢の納めどき?」と背中をおされるように結婚へ踏み切ることもなくなり、結婚のタイミングはまさに相手が理想的かどうかということ。時間の制限がなければ、「もっと良い人がいるかも?」とつい見送ってしまう気持ちも納得できます。それでも年齢を重ねるほどに相手探しが難しいのが現実だから、みんなが出会いを求めるのでしょう。
 お見合いをしたい理由・したくない理由を比較してみえてきたのは、相手に求めるもので、最適な‘出会いのカタチ’が微妙に異なること。人柄を知りたいなら、何度か会ってから結論を出せるような出会い。条件に見合う人が身近にいないなら、条件からスタートできるお見合いなど…いろいろです。
 「出会いがない」なら、自分が結婚相手に何を望むのか、もう一度確認してみてはどうでしょう。あなたが誰かと「出会う」ためのベストな方法が見えてくるのではないですか? それでも、「理想の人がいない」なら、相手に対する判断基準が必要以上に高くなっていないかふり返ってみて。
 自分の価値観を見直すことが、「理想の結婚」への道のりを縮めてくれる最も有効な手段なのかもしれませんよ。

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