独身女性の理想の職業は、上から専門職・スペシャリスト、医者、公務員という結果になりました(data1)。不景気を反映してか、「いまは大企業でもリストラがある時代。手に職をもっているほうが強い」などの理由で、専門職・スペシャリストが1位でした。とはいうものの専門職・スペシャリストにはマスコミ、スポーツ、芸能、ファッションなど幅広い職種を含んでいるので、実質的には以下の順位といえそうです。
 1位=医者(22%)
 2位=公務員(21%)
 3位=会社員(16%)
それぞれの職業を選んだワケをみてみると、理想の生活スタイルから結婚に求めるものまでが見えてきそう。なぜ結婚するのか、それぞれの気持ちが垣間見えるかも?
 かつては、理想の結婚相手として“三高”を条件にあげる女性が多かった時代もありました。でも今はどうやら、結婚相手の理想像は多様化しているみたい。
 収入は多いけどなかなか二人の時間をもてない医者。高収入ではないけれど、安定していて、勤務時間も決まっている公務員。はたまた、たくましいと男らしいなどの理由で、大工さんや消防士さんを挙げる方も……。

 結婚する理由も実にさまざまです。その人が好きだから、一緒にあたたかな家庭を築きたいから、というほかに「自分のライフスタイルを貫きたいから、経済的にも助けてくれる人がほしい」という理由で結婚を選ぶケースもあるようです。今回、遠洋漁業と答えた方が何人かいらっしゃいました。その理由に「ひとりの時間がもてるから」という意見が。これって「生活に困らないし、留守がちで手がかからないから、医者がいい」という意見に通じるものがありませんか? 逆に、自営業を望む方の「二人で一緒にひとつのことを頑張りたい」とか、「いっしょにお店をもって、多くの時間を二人で過ごしたい」という意見からは、公務員を選んだ女性たちと同様に、二人の時間を大切にしたいという気持ちがうかがえます。
 人気の職業への単純なあこがれではなく、理想とする結婚生活が多様化してきているのかもしれません。

 結婚するなら、誰だって理想の結婚生活がおくりたい。でも現実は、付き合いはじめてから、また結婚してから「思ってたのと違う!」という出来事が起こりがち。これからパートナーを探す自由があるならいっそ、自分の人生設計に添うことのできる条件の人と出会う方が合理的なのかも?!
 とはいえ、条件以外のいろんな気持ちがからんできて思うようにいかないのが恋愛や結婚。どんな結婚生活を送ろうと“幸せ”を感じるために必要なのは、人生の選択を自分自身で決断してきたという実感と自信なのかもしれません。

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